千葉県千葉市美浜区高州の吉川歯科医院。インプラント、歯周病、クラウン修覆、予防歯科などを診療しています。理想は歯を美しく健康に保つことです。

吉川歯科医院 YOSHIKAWA DENTAL CLINIC 千葉県千葉市
美浜区高州1-24-2
TEL : 043-279-9991
MAIL : info@yoshikawa-dc.com
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メンテナンス

メインテナンスの勧め

歯は削らないことが大切で神様が創ってくれたものが一番美しい

歯科医が削っていないお口はうつくしい
歯の形にも若さがある


 


日本では治療した歯はどのくらいもつものなのでしょうか?

日本口腔衛生学会の統計では約6〜7年で再治療となっています。平成11年の資料では日本人の80歳での残存歯は8本です。

歯が顔の形に与える影響は大きい。微笑んだ女優さんのポスターの歯をイタズラで黒く塗りつぶしたとたんに、間の抜けた顔になる。実際の入れ歯や矯正の治療では、変化はこんなものではない。顔の下半分が変わると、不思議に鼻の高さや目元までがすっかり変わってしまう。顔の表情筋は大きな広がりでつながっているので、口元の変化が顔全体に及ぶのである。

歯を失うと顔の形にも影響を与えます。

咀嚼筋が衰えています。

 

歯を失っても命には関係ないかも知れませんが命より顔が大事な事もある」

8020を達成している方のお口の中 歯のない方のお口の中

 

歯はアンチエージングにも関係がある。若さを保つためには歯が必要です。

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各国の歯科治療

一方、スウェーデンではすでに80歳での残存歯は20本以上あります。アメリカでは80歳での残存歯は15本以上あります。日本では80歳での残存歯はたった8本です。先進国である日本ですが、歯科医療に関しては相当遅れているようです。一体なにが遅れていて、どうしてこんなに歯が失われていくのでしょうか? 日本の歯科医療は遅れているのではなく、正しい治療が行われにくい環境にあります。そして、出来高払いという医療制度が医療の本質(健康を保つこと)をゆがめています。そのことが、歯を失う原因です。今までの日本の歯科治療は虫歯、歯周病によって失われた機能を補うだけでした。虫歯になったから詰める、歯が失われたから入れ歯、ブリッジにする。このように、口腔の病気に対する「原因除去療法」が行われていませんでした。虫歯、歯周病の原因は細菌です。つまり、細菌を除去することが本当の意味で治療と言えるでしょう。

この違いはどうしてでしょうか?

スウェーデン アメリカ 日本
  • 日本では予防システムが医療保険の中に組み込まれていない。
  • 日本では歯科医師が削って、詰めて、被せる歯科医療が歯科の治療と思われている。
  • 日本では口・歯を守る歯科医療、患者さんの歯をいじらないで、一生機能させる歯科医療に対して評価がない。
日本人の歯はどれくらい持つのでしょうか?

(日本口腔衛生学会誌(1995)より)


再治療が必要とされた様々な歯科修復物について、再治療になった原因と、それまでの使用年数を調べることです。調査は、岡山県と名古屋の10歯科医院において行わました。対象は歯科修復処置が施されているにもかかわらず、歯科医師の判断により、再治療または抜歯が適当と診断された3120歯でした。その結果、レジン、インレー、鋳造冠、アマルガムの平均使用年数は、それぞれ5.2年、5.4年、7.1年、そして7.4年でした。多くの場合抜歯に至りました。

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予防歯科の研究結果

北欧では予防歯科が定着しています

スウェーデン、イエテボリ大学予防歯科学教室のアクセルソン先生が30年にわたる予防歯科の研究を発表しました。歯は一生もつものという実感を持ちました。
その研究と結果は以下のものです。

 

The Long-term Effect of a plaque control program on tooth mortality, caries and periodontal desease in adults Results after 30 years of maintenance
P.Axelsson,B,Nystrom and J.Lindhe   Journal of Clinical Periodontology 2004 から抜粋

この研究のバックグラウンド:歯の表面に形成されるバイオフィルムは虫歯と歯周病の主な原因です。虫歯と歯周病のの予防で必要なことはこの細菌の塊であるプラークを除去することです。

この研究の目的:定期健診でプラークコントロールプログラムを規則正しく受けてお口の中のケアの仕方を教育された患者様の歯は、失わずに、何本くらい残るのか? そして、何本くらい虫歯になるのか? そして、歯周病によって、どのくらい歯周組織が失われるのだろうか? 1972年と2002年に51〜65歳であった患者さんの口腔の状態が比較されました。

研究のマテリアルと方法:1971年と1972年に550人以上の患者様が集められた。375人はテストグループ、180人はコントロールグループに分けられた。テストグループは予防をしたグループ、コントロールグループは予防をしないグループに分けられた。6年後にコントロールグループは解散した。何故ならば倫理的な理由で黙って歯が失われるのを傍観していられないからでしょう。

それぞれの患者さんはご自身の口の中の状態を良く理解して、予防について良く理解した。最初の2年間は2ヶ月に一度、定期健診に来院しました。3年後から30年後の間は3〜12ヶ月に一度定期健診に来院しました。定期健診では、適切なプラークコントロールプログラムの方法、手段を教えてもらいました。その方法手段は、

歯ブラシの使い方
歯間の清掃器具の使い方:歯間ブラシ、デンタルフロス、デンタルテープ、トゥースピック
それぞれの口腔清掃のセッシションは、歯科衛生士によって行われセッションでは次のことが行われました。

  1. プラークの染め出し
  2. PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaninng)


その結果、30年間の間、ほとんど歯は失われませんでした。年齢によっても差はあっ たが0.4本〜1.8本歯は失われました。ほとんどの歯を失う理由は歯根破折でした。たった21本だけは、虫歯、歯周病で失われました。新しい虫歯の発生は年齢によっても異なりますが、1.2本、1.7本、2.1本でし た。虫歯の発生の約80%は、再発性の虫歯、つまり、過去に虫歯になって修復済みのところが、再び虫歯になる2次カリエスというものでした。 ほとんどの部位でアタッチメントロス(歯周組織がなくなる)はみられませんでした。(30年の間)
結論として、この研究では、30年間の長期にわたって、患者様は定期的に診療室を訪れ、注意深く予防歯科の処置を受けました。そして、30年間の成果が集積されました。また、患者様は口腔衛生の高い水準を維持することの利益を認識し、予防歯科のプログラムを楽しみました。結果は、歯の喪失も、虫歯の発生も、歯周病の進行もほとんどありませんでした。




 

当医院でもこのように北欧の予防歯科を採用しています。



当医院では1994年から予防中心の歯科医療体制に切り替え、今年で12年経過しました。治療のためではなく、予防のために当医院にお見えになる患者様が増えてきて、結果が出始めてきました。メインテナンスしてくださる患者様は、歯を失いません。とても喜ばしいことだと思います。地域のみなさまの歯を失うことなく、美しく保っていきたいと願っております。

ご自身の歯・口腔を一生、美しく失うことなく快適に保ってもらうことが当院のミッションです。

 

 

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