当院について
診療理念

患者様の「一生自分の歯」を
守るために
当院は千葉市内、JR京葉線・稲毛海岸駅から徒歩3分の歯科医院です。
マイクロスコープ・歯科用CT・エルビウムヤグレーザーを用いた米国式根管治療を基本に、可能な限り歯を抜かずに残すことを使命としています。
歯周病専門医によるマイクロスコープ精密治療で、患者様の歯を一生美しく保つことを目指し、お一人おひとりのお口の状態を正確に把握し、丁寧に治療するため、1日7名限定の診療体制を採用しています。
虫歯治療ではスキマのない精密な修復、歯周病治療にはスカンジナビアスタイル、予防歯科にはスウェーデンスタイルを導入。歯をできる限り残し、健康を長く維持できる口腔環境づくりに取り組みます。
万が一歯を失ってしまった場合も、安心・安全なインプラント治療をご提案し、再び快適な噛み心地と美しい笑顔を取り戻します。
当院の9つの特徴
歯周病治療専門医による治療
歯周病は症状が出にくい病気なので放置している方が多く、そのため気がついた時には手遅れで抜歯しなければならないこともあり残念です。
歯周病は日本人の国民病とも言われ、中高年以上の抜歯の原因では第1位です。
(平成17年8020推進財団より)悪くなる前の初期・中程度の歯周病の時に原因を除去する治療がとても大切です。
当医院の歯周病治療の特徴はスカンジナビアスタイルです。
この歯周治療は感染源である細菌性プラークを徹底的に除去することにより炎症を除去し歯周組織の健康を保ち歯をいつまでも残すことが出来ます。

米国クラウンブリッジ専門医に師事し
教育された精度の高い補綴物
私たちが製作するクラウン・ブリッジの誤差は20ミクロン程度であり、一般的な歯科医師が作る誤差は数百ミクロン程度です。精度が格段に違うためフロスの引っ掛かり等がなく、プラークコントロールがしやすく長期に渡り歯を保つことが出来ます。
この素晴らしい技術は米国補綴専門医の藤本順平先生に師事し教授されたもので、絶対的に自信を持ってお勧め出来るものです。私の経験ではこのようなレベルの高いクラウンブリッジワークは1%未満にも満たない確率であると思います。

審美性
きれいな歯や被せ物は、そのもの自体の美しさだけではなくその周りの歯肉などの歯周組織が健康で美しくなければなりません。
当医院では歯肉の健康、審美性を回復した後に精度の高い美しい修復物を作製しています。

インプラント治療
最近では日本でもインプラント治療は一般的に行われるようになってきました。
インプラント自体はチタン製ですので決して虫歯になることはありませんが、歯周病と似たような症状になることはありますので、術後の管理は天然の歯以上に重要となります。
アメリカにおいて一般的なインプラント手術は、主に歯周病専門医によって行われます。
当医院では日本歯周病学会専門医、ICOI国際インプラント学会専門医である院長によるインプラント治療を提供しております。(写真はICOI国際インプラント学会アワードセレモニー台北にて)

根の治療、歯を残す米国式根管治療
根管治療とは、歯の内部に入り込んだ細菌を取り除き、その影響で起きた歯周囲の炎症を治す治療です。日本での成功率はおよそ50%とされ、残念ながら半分は抜歯となり歯を失ってしまいます。この成功率の低さには、日本の国民皆保険制度が関係しています。次のグラフは、日本と海外の根管治療の費用を比較したものです。日本では欧米の約10分の1、東南アジアの多くの国よりも低い費用で行われています。
当院では、この課題を克服するために成功率の高い米国式根管治療を導入しています。マイクロスコープなどの精密機器を使用し、感染源を徹底的に取り除くことで、歯をできる限り長く残すことを目指します。
「治療費が安いから歯を失う」そんな現実から、患者さんを守る治療です。

顕微鏡歯科
口の中は狭く、従来の歯科治療は肉眼では見えにくいため勘に頼ることも多く、治療の精度不足から再発や歯を失う原因となっていました。
近年登場した歯科用マイクロスコープは高倍率で視野を拡大し、原因を正確に確認しながら治療が可能です。特に根管治療などの細かい処置では大きな効果を発揮します。普及率は国内でわずか約2%ですが、アメリカでは専門医の99%が使用しています。治療時間は長くなりますが、精度と予後の良さは明らかで、患者さんにとって大きな利益があります。肉眼治療の限界を超える、精密な歯科医療を実現する道具です。

感染症予防対策
最近、マスコミで歯科での歯を削る器械を滅菌していない歯科医院が7割以上あることが話題になりました。この、あたり前のように行わなければならないことが出来ていないのが日本の歯科の特徴であり国民健康保険の弱点であります。
私たちは、歯を削る器械を滅菌するドイツ製のオートクレーブ高圧蒸気滅菌器を以前より導入して完璧な滅菌を行っております。
また、日本の歯科では5%しか導入されていないヨーロッパ基準のクラスBオートクレーブを導入し患者様の院内交差感染を予防しています。

予防歯科の本場、スウェーデンスタイルの予防歯科
北欧のスウェーデンでは80歳の方の平均残存歯数は20本以上あり、8本程度しか抜歯されません。
日本人の御老人はほとんど入れ歯のお世話になるが、スウェーデンでは入れ歯がいらないと言えます。
この違いは何故でしょうか?予防をして御自身の歯を生涯保つ国と、その場限りの治療をして、歯を失ってしまう国との違いで、とても残念です。
当医院では北欧の予防歯科を実践しています。
予防歯科により80歳で20本以上の歯を保つことが出来ます。

一日七名の予約患者様限定
私は今まで欧米の専門医の歯科医師に師事し歯科臨床を学んで来ましたが、その先生方に共通していることは予約時間は必ず1時間以上確保して診療されていることです。一方、日本の歯科医師は25名程度の患者さんを診療すると言われています。8時間労働とすると1時間に3名の患者さんと言うことになり、1人の患者にかけられる時間は20分となります。この20分の時間の中で説明し患者さんの理解を得て治療を終えることは不可能に近いことだと思っています。
欧米のシステムに習い、私の診療時間も1時間以上の時間でアポイントをしています。そのため、治療内容によっては保険外診療をお願いすることもあります。
