初診 2022/01/17
主訴 インプラント
「左上第2大臼歯を抜歯してインプラントを勧められているがセカンドオピニオンとして意見を伺いたい」と御来院された。
初診時に色々とお話しを伺っていると、数年前にコンポジットレジン充填を前医でされたが、その歯が膿を持って
主治医に尋ねたところ「抜歯してインプラントを勧められた」と言う事でした。
早速、CTを撮影して診断したところ、根の先が膿んでいるのが観察された。
私の診断としては、これは高度精密根管治療をすれば治る症例で根管治療を致しました。
治療後6か月後のCTを比較して下さい。骨が再生し治癒したのが解ると思います。
日本では、このような症例は抜かれてしまうのが残念でなりません。
治療時間 : 根管治療 1時間×3回
治 療 費: 費用 ¥132000
光ファイバーポスト&Core ¥22000
仮歯 ¥11000
プラチナゴールド
Full Cast Crown ¥143000
古い考え方では抜歯を余儀なくされる症例でも現代歯内療法学の革命により治癒に導くことが出来るようになりました。
欧米では歯内療法専門医が行う根管治療は9割以上の成功率があると言われています。
日本式の根管治療の成功率が低い理由は感染をあまり意識せずに根管治療を行なっている多くの歯科医がいるからです。
又、治療時間(20~30分)と治療費の余りにも低い安さ(欧米の1/10~1/20)が日本式の根管治療の原因となっているようです。
根管治療でお悩みの方は是非、科学的根拠に基づいた私の治療を体験して下さい。