クラウンの不適合により銀歯の下に食物が入りこんでいるビデオ

今年初めてのブログです。

患者さんには許可をいただいて動画を使わせていただいていますが
精度の高い治療は本当に必要でまた、その後の原因除去療法であるプラークコントロールは何より必要です。

これらの基本的なことが守られていないと銀歯の下に細菌が侵入して次のビデオのようになります。

歯科の治療は本当に難しくオペの連続です。何より時間をかけた丁寧な治療が必要になります。

私、歯科医師　吉川はクラウンのための形成、仮歯装着、印象（型取り）、装着までの工程で約４時間くらいの時間を要します。

日本ではこの工程は１時間以内ですので時間配分が間違っているとしか言いようがありません。

なぜ、時間配分の間違いが起こるかは保険診療報酬にあると思っています。

皆様もお気をつけください。

歯科医師　吉川英樹　拝