大分、秋らしくなりましたね。
先日、診療中に急に顕微鏡のライトがつかなくなり慌てました。
その日、すぐに販売店の方が見えて、スイッチの劣化のためにLEDライトが点かないことが判明しました。
さて、困りました。顕微鏡がないと私は診療が出来ませんので「明日の診療は休みにしようかな?」
などと考えましたが、何とか販売店の方が応急処置をして下さり、とりあえず次の日は休診にせずに済みました。
私が顕微鏡を使って7年になりますが、常にこれを使って診療をしているので顕微鏡なしでは診療できないのです。
それから、この医院は開業31年経過しているので、いろいろなところがガタがきています。
照明が寿命でLEDに変えているところですし、クラスBのオートクレーブのヒューズが切れたり、ピエゾサージェリーの機械が壊れたり、根管長測定器が動かなくなったり色々なことが毎日起こります。
コンプレッサーはそろそろ交換しなくてはいけないと最近思っています。
歯科医院には機械があふれていてその中で私たちは診療をしています。
虫歯治療に使うコンポジットレジンを硬化させるライトは光を照射させる部分が汚れていると機能が発揮出来ないので最高のコンディションで使えるように常にチェックしなければなりません。
機械を適正に良いコンデイションで管理することはとても重要です。
機械が管理できないと診療の質が落ちてしまう。
日本歯周病学会歯周病専門医 吉川英樹 拝