レーザー治療
レーザー治療とは

歯科のレーザー治療は、虫歯や歯周病などの治療に使用される技術で、痛みを最小限に抑え、出血を止め、感染を減少させる効果があります。組織の回復を促進させ、効果的な治療を提供します。
レーザー治療のメリット
麻酔を必要としないくらい
痛みが少ない
出血がなく傷跡も残りにくい
治療後の痛みもほとんどなく
治りが早い
1回の治療が短時間で終わる
レーザー治療の対象疾患
- 歯周病
- 口内炎
- 歯茎の黒ずみ
- 根管治療
- 親知らず
Er:Yagレーザーについて

Er:Yagレーザー
今までの歯科医学ではインプラント周囲炎は治療しても効果が薄く悔しい思いをしていましたがEr:Yagレーザーの出現で効果的な治療ができそうです。
この論文では見事に骨が再生して治癒しています。
インプラント周囲炎は理論的にはインプラント周囲の細菌による汚染がなくなれば治癒します。
レーザー光は水を蒸発させ水の体積が何千倍になるそうです。そのパワーで歯肉を切開したり歯を削ったり出来ます。
インプラントにコーテイングされている表面性状は20ナノメーターで1ミクロンの1000分の20です。
通常こんなに細かい研磨剤はこの世にありません。
結局、粒子が大きいとインプラントの表面性状の凹凸に届かず除染が出来ません。
インプラント周囲炎が治らなかった理由はここにあったのです。

機器の役割
レーザー光は水分に反応して蒸散させ、健全な歯質をほとんど残して、歯肉を切開したり歯を削ったりすることが可能です。
機器の特徴
- 麻酔なしでも痛みがほとんどない
- 口内炎の痛みを即時になくせる
- 止血ができる
- 知覚過敏を改善