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メインテナンス

メインテナンスについて

メインテナンスの勧め

私たちの歯は、神様が創ってくれた自然の形が一番美しく、そして強くできています。歯を削らずに守り続けることは、見た目の美しさだけでなく、健康や若々しさにもつながります。

歯科医が削っていない自然な歯は、形も調和もそのままに残り、まさに「本来の美しさ」を放ちます。歯の形は若さの象徴でもあり、削らないで守ることが、将来の笑顔を輝かせるのです。

日本では治療した歯は
どのくらいもつもの
なのでしょうか?

日本口腔衛生学会の統計では約6~7年で再治療となっています。
平成11年の資料では日本人の80歳での残存歯は8本です。
歯が顔の形に与える影響は大きい。微笑んだ女優さんのポスターの歯をイタズラで黒く塗りつぶしたとたんに、間の抜けた顔になる。実際の入れ歯や矯正の治療では、変化はこんなものではない。
顔の下半分が変わると、不思議に鼻の高さや目元までがすっかり変わってしまう。顔の表情筋は大きな広がりでつながっているので、口元の変化が顔全体に及ぶのである。歯を失うと顔の形にも影響を与えます。咀嚼筋が衰えています。

症例

歯を失っても命には関係ないかも知れませんが「命より顔が大事な事もある」
歯はアンチエージングにも関係がある。若さを保つためには歯が必要です。

「8020を達成している方のお口の中」と「歯のない方のお口の中」歯はアンチエージングにも関係がある。若さを保つためには歯が必要です。

症例
症例

健康な歯を守るために、
今できること

歯は削らないことが一番です。

私たちの歯は、一度削ってしまうと、もう元には戻りません。
どれだけ丁寧に治療を行っても、人工物が天然の歯に勝ることはありません。
ですから、「虫歯にならないようにする」「歯周病を防ぐ」ことが、何より大切なことなのです。

日本とスウェーデンの大きな差

ご存じでしょうか?日本では80歳時点での平均残存歯数は13本。一方、予防歯科が進んでいるスウェーデンでは21本が残っています。

この差を生んでいる大きな要因の一つが、医療制度の違いです。
日本の保険制度は「病気になってからの治療」に重点が置かれており、予防的な処置は保険の適用外となることが多くあります。
そのため、歯が痛くなってから「削って詰める」「抜いて被せる」といった対症療法(結果への対応)が主流になってしまっています。

一方、スウェーデンでは予防処置が保険制度に組み込まれており、病気の原因そのものを取り除く医療(原因除去療法)が実践されています。
その結果、高齢になっても多くの歯を残すことができているのです。

そもそも、
虫歯や歯周病の原因は?

答えはとてもシンプルです。
細菌性プラーク(歯垢)に含まれる虫歯菌・歯周病菌が原因です。

つまり、これらの細菌をコントロール(除去)することこそ、最大の治療であり、そして最も効果的な予防なのです。

ところが日本では、保険診療の制約から、
この大切な「プラークコントロール」に十分な時間や労力をかけることが難しく、根本的な原因除去が後回しにされてしまうケースが多く見られます。

症例

歯を守る最良の方法
「メインテナンス」

だからこそ、メインテナンス(予防処置)が重要です。

定期的なプロフェッショナルケアと、正しいホームケアを両立することで、虫歯や歯周病の原因となるプラークを継続的にコントロールできます。

歯を削らず、抜かずに守る。
将来のご自身の健康と生活の質(QOL)のために、日々の生活にしっかりとメインテナンスを取り入れていきましょう。

30年間にわたる世界的研究

スウェーデン・リンデ教授と
アクセルソン教授の
「プラークコントロール研究」

スウェーデンのヨーテボリ大学において、リンデ教授(Jan Lindhe)とアクセルソン教授(Per Axelsson)が中心となって行った「The Long-Term Effect of a Plaque Control Program in the Maintenance of Oral Health」は、歯科医療史に残る画期的な研究です。

この研究は、30年間という極めて長期にわたって、定期的なメインテナンスとプラークコントロールを継続した人々の口腔の健康状態を追跡したものです。

研究の概要

1970年代初頭、スウェーデンのヴェネルスボリという町で、当時30〜40代の成人を対象に、歯科衛生士による徹底したプラークコントロール(歯垢除去指導)と、歯科医師による定期的なチェック・クリーニングを組み合わせたプログラムが始まりました。

参加者は数十年にわたり、3〜6か月ごとに専門家によるメインテナンスを受け続け、その結果を科学的に分析しました。

驚くべき結果

30年後の追跡調査では、次のような結果が示されました。

歯の喪失はほとんどゼロに近い

通常、成人では加齢とともに歯を失うことが一般的ですが、この研究群では平均1〜2本程度しか失っていませんでした。

虫歯や歯周病の
新たな発症がほとんどない

プラークをコントロールすることで、歯周炎だけでなく、虫歯の発生もほぼ防ぐことができました。

口臭や歯肉の出血も
ほとんど見られなかった

健康な歯肉と安定した咬合が長期に維持されていました。

研究が示すもの

この研究が伝えているのは、「歯を守るために最も重要なのは、日々のプラークコントロールと定期的なメインテナンスである」という明確な事実です。

治療技術の進歩や高価な材料よりも、「予防」こそが最大の成果をもたらすということを科学的に示した点で、世界中の歯科医療関係者に衝撃を与えました。

現代への応用

このスウェーデン方式は「アクセルソン・リンデモデル」として世界に広まり、現在の欧米の予防歯科の原型となっています。

当院でもこの理念を忠実に実践し、歯科衛生士が担当制で患者さん一人ひとりの口腔環境を長期的に守るシステムを導入しています。

治療よりも「守る」ことを重視し、30年先も自分の歯で食事ができる人生を目指しています。

削らず、失わず、守る治療

私は30年以上前、歯周病学の世界的権威であるヤン・リンデ教授(Prof. Jan Lindhe)の研修会に参加する機会を得ました。

その研修では、歯科治療や予防の基本は「細菌性プラーク(歯垢)」をコントロールすることであり、これなくして治療は成り立たないという理念を学びました。

リンデ教授とアクセルソン教授(Prof. Per Axelsson)は、長年にわたる研究を通して、プラークコントロールを徹底することで歯を失わずに健康な口腔状態を30年以上維持できることを科学的に証明しました。

その代表的な研究が、下記の論文です。

  • Axelsson P, Lindhe J: The long-term effect of a plaque control program on tooth mortality, caries, and periodontal disease in adults: Results after 30 years of maintenance.
    Journal of Clinical Periodontology (2004)

この研究こそ、私が現在も大切にしている「歯を削らず、失わずに守る治療」の根拠となっています。

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