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今日は、いいお天気ですね。

 

親知らずを早期に抜歯しないと手前の歯が虫歯になり抜歯になることあります。

 

患者さんからこのような質問を頂きました。

 

「ずっと定期健診に通っていたのに、前の歯科医院では、何故抜いてくれなかったのでしょうか?」

 

多分、想像ですが患者さんの嫌がることはやりたくなかったのでしょう。

親知らずの抜歯は歯科治療の中で相当、難易度の高い治療です。そのため、術者のほうも気合を入れて治療にあたらなければなりません。

 

しかし、手前の歯を守るためには、時には患者さんの嫌がることもやらなければなりません。何しろ一本の歯は約100万円以上の価値があるものですから。

 

 

私達の医院ではピエゾサージェリーと言って超音波で骨を削る器械を用意しているのでバターを削るように楽に骨削除できるので、患者さんは安心して親知らずの抜歯をすることが出来ます。

 

 

親知らずが斜めに生えている人は、お早めに抜歯することをお勧めします。

できたら、20代がいいですね。遅くなるとその間に虫歯になる可能性が増えます。

 

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手前の歯の根っこが虫歯になったら治療が不可能です。

手や指が届きません。

 

 

日本歯周病学会歯周病専門医 吉川英樹 拝